この記事を開いてくださったということは「絶対転職するぞ!」もしくは「そろそろ転職しようかな?」と考えられているかと思います
いざ転職するとなった際に、先に知っておきたいポイントと注意点をまとめています
この記事では主に「勇気がなくて一歩踏み出せない方」「今から始める方」に向けての発信です
私も3年前に転職した身ですので、リアルな部分や感じたことを踏まえて書こうと思います
時系列順に書こうと思うので上から読むでも○
自分の状況に合わせて途中から途中まで飛ばすもOKです!
それではご覧ください!
はじめに 絶対にやってはいけない注意点
大前提として2つ大事な大事な注意点があります それは
1 「転職すること」をゴールにしない
2 次の会社で何をしたいかを決めずに転職しない
これをしないと、「条件も前より良いしとりあえず転職できた!」という開放感はあるものの、入社数ヶ月後に
- 「あれ…?そんなにやりたいことでもない…?」
- 「想像していたのと違った」
- 「前より忙しいし家に帰れない…」
- 「事前に調べていた(聞いていた)仕事と違う気が…」
となり、後悔が生まれます
せっかく勇気を持って転職したのに後悔は嫌ですよね…
ちなみに私はというと若干後悔が生まれてきた側の人間です
「前職より好条件の提示された!」「知名度もある会社だしOK!」と即決しました
入社してからは覚悟はしていたものの残業は増え、ノルマを追う風土も前職以上でした
※この仕事をしていてよかった!と思えることも多くあるのでそれば別の記事にて
皆さんにそうなってもらいたくないので赤字の2点に注意して転職活動頑張りましょう!
① 初心者こそエージェントに“も”登録しよう
※エージェントだけを使うべきだ!というものではありません
転職サイトを1つもしくは複数登録しますよね?
それと同時に転職エージェントにも1〜2社登録することをオススメします
メリットは
- 経験を棚卸しや整理してくれる
- 「活かせないだろうな」と思っていた経験でも拾ってくれる
- 面接や書類選考の対策もしてくれる
- サイトには載っていない求人を紹介してもらえる
- 一定調整など面倒なことも手伝ってくれる
- 1人ではないので良い意味で「やらないと」となる
デメリットは
- 会社によっては連絡頻度が多い
- 内定が出た際のプレッシャーを感じる可能性
- 結果出しの際にエージェントを使っていない人と比較される
これらが挙げられます
基本的にはどのエージェントでも良いのですが
リクナビ・マイナビ・doda・エン転職・アデコ
この辺りは押さえておいて損はないです
大手=良いエージェントとは一概には言えません
ただ、マッチング実績があるので企業からの信頼も厚く、扱っている求人数という面でもメリットはあります
「エンジニアに強い」「ベンチャーに強い」など様々な分類がありますのでその都度変えてみましょう
また、エージェントも人間なので、複数登録してみて「この人になら任せても良いかな」というところ以外退会する、というおがオススメです
②「何をしてきたか」を整理する
ここからは現職もしくは前職の経験を整理します
例えば営業職だったら
- 年間の売り上げ実績
- 社内の達成率
- 担当顧客数
- 新規への提案なのか、既存客への継続提案なのか
他にもありますがざっくりここを数値化と言語化できるようにしましょう
個人実績と社内実績を比較した際に、周りは80%くらいだったがその中でも自分は102%でした、となれば次は「達成するための工夫」「ノウハウ」を言語化
個人実績は100%だったが社員の7割が110%を達成しているなら突出した内容にはならないので、「安定して100%を達成するノウハウ」「自分しかしていなかった工夫」「意識していたこと」「売り方」なんでも良いので言語化
※成績を残しておかないとNG ということではないです!
ここでは結果よりプロセスの話をしています!
事業や商材が変わったとしても「言われたこと以外にも工夫できます」「違った角度から物事を捉えられます」というのは武器になります
③職務経歴書や履歴書の準備
転職サイトやエージェントから紹介された求人で気になるものがあれば応募しましょう
そこからは基本的には書類選考があります
準備するものは
- 職務経歴書(紙・データ)
- 履歴書(紙・データ)
- ポートフォリオ(一部クリエイト系の職種に必要)
この2つ〜3つです
基本的には1、2のみでOKです
職務経歴書では履歴書にある職歴を、さらに詳しく記入するものです
フォーマットはどれでも良いのですが、エージェントを使う方はエージェントからもらえます
1人で頑張る方はこちらのリクルートさんのものを添付しておきます
職種別や形式別にフォーマットが分かれているので書きやすいと思います
④面接の準備
さぁ、書類選考も通過したらいよいよ面接です
必ず準備すべきことが2点あります
- 志望動機(職種への志望理由)
- 現職(前職)の離職理由
- 前職で経験、意識したこと
- 転職先で成し遂げたいこと
1は当たり前かと思います
志望動機を話すためにもこの記事の②「前職で何を学んできた・経験したのか」の棚卸しと、「入社後につきたい業務、挑戦したいこと、具体的な目標」などを考えておきましょう。
2もかなり大事です
一番意識することは「ネガティブな発言をしないこと」
- 前職でやりたいことをさせてもらえなかったから
- 仕事に飽きてしまった
- 人間関係が良くなくて、、
- 給料が低くて など
たとえそれが事実であり、一番理由であっても話してはいけません
面接中に「仕事に飽きたんじゃないですか?」と言われるようなことがあっても
「飽きたわけではございません。ただ仕事に慣れていく中で『こなす』という仕事が増えたのは事実です」
「できうる範囲で〇〇の工夫を行ってきましたが、今より挑戦・工夫ができる環境に身を置き自己成長に繋げたいという思いが強いです」
など、肯定しつつ前向きな発言をしましょう
考えていくうちに「建前ばかりだな〜」となるのはしょうがないと思います
日本のほとんどの企業が建前大好きで、いかにハキハキとそれっぽい回答をするかを重んじている企業がまだ多いので”模範回答”が好まれますしね、、
⑤書類や提示条件に関する注意点
内定が出ました!
志望度がそこまで高くない会社だったとしても嬉しいですよね…!!!
もちろん第一志望から内定が出たら最高です!
だからこそ注意してください!
合格してフワフワした気持ちで承諾書・契約書にサインしないように!
私は安堵したのと、前職の雇用期間もあったのでその場でサインしたタイプです…
- 「想定年収」「理論年収」とあるがどういった労働で?(残業時間など)
- 額面だと高く見えるが、福利厚生や手当を抜くと手取りはどのくらいに?
- 入社後何年目でどのようなキャリアを目指せるのか(ポストがあるのか)
書くときりがないですが、この際内定者としての立場を存分に使って質問しましょう!
一度持ち帰ってしっかりと考えてから返事をしましょう!
⑥まとめ
2、3回の転職であればあるあるになってきました
ただ、「あ、今回失敗したな…よし、次行こう」とはなかなかならない
アルバイトとは違いますもんね…
今回は時系列順に概要だけ書かせていただきました
もっと細かい内容はそれ俺の記事に書かせてもらいますので書類作成のタイミング、面接の前など
フェーズにあった記事を読んでみてください
皆さんの転職の一助となれるように記事を更新していこうと思います
では頑張ってください!
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